香川オリーブガイナーズ球団株式会社(香川県高松市 以下、香川球団)の代表取締役 福山敦士が、鎌倉学園高校(神奈川県鎌倉市)の生徒に、ガイナーズの中高生ファンを増やすための施策を考える講義を実施しました。
香川球団は、大学生〜社会人向けの教育事業に力を入れており、その一環として福山は月に一度、鎌倉学園高校で講義を行っています。
鎌倉学園高校の生徒から寄せられた提案は、ガイナーズの中高生ファンを増やすための新しいアイディアや施策が多く含まれており、香川球団ではこれらの提案を真摯に検討していく予定です。
■講義内容
テーマ「香川オリーブガイナーズの中高生のファンをどのように増やすか?」
以下、鎌倉学園高校の生徒が考えた施策の一部です。
YouTubeやTikTok等のSNSを活用した施策が多く挙げられました。
SNSの活用
・中学生でinstagramやXを利用する割合は60%、高校生では80%もいるので、そこの標的とするのが最も手っ取り早い方法だと思う。
・香川県は四国にあるため、東京や神奈川に住んでいる人には手が出しにくいものになると思う。そこでネットのライブやwebを活用することで色々な人が催しに興味を持ってくれたり、グループの存在を知ってくれたりするチャンスが広がると思う。
・eスポーツ活用。現在の中高生は野球やサッカーと同じようにeスポーツも見ているという印象がある。さらに野球とかサッカーとは違って、プロリーグのチームの人じゃなくても、プロ級に上手い人がいるので、強さで有名になりやすい。
球場イベント
・試合成立の5回裏までファンは球場外でバーベキューをして待機する「観客動員ゼロを祝う日」がある。
・試合終了後の最後の1球をファンが投げる「終球式」を行う。
・球場内にいつでも遊べる「卓球台」がある。
・お菓子メーカーや漫画などとコラボをして、何かグッツや販売する。例えば、お菓子のパッケージをこの球団仕様に変えて販売したり、漫画とのコラボだったら、その漫画の登場人物に香川オリーブガイナーズのユニフォームを着せて、それをキーホルダーなどのグッツ化をする。
その他施策
・チームの近くにボウリングやカラオケ、映画館などを含んだ商業施設を球場の隣につくる。
・チームの試合の結果や選手が何本ヒットを打つかなどを予想して競馬のようなシステムをつくる。競馬はお金を賭けるがお金だとハズレたときのショックが大きいからアプリでゲット出来るポイントを賭ける。そして、当たった場合近くの商業施設で使えるチケットを配布する。
・高校球児として活躍した芸能人たちに入団してもらう。
■該当するSDGsの目標
4-4
2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。
■学校法人鎌倉学園 中学校・高等学校について
社名:学校法人鎌倉学園 中学校・高等学校
設立:1921年9月10日
所在地:神奈川県鎌倉市山ノ内110
事業:「鎌倉学園 中学校・高等学校」の運営
HP:https://www.kamagaku.ac.jp/
■香川オリーブガイナーズ球団株式会社について
四国アイランドリーグplusに所属する、19期目の球団。NPB/海外プロ野球選手輩出実績は、独立リーグトップクラスの29名を誇る。主なOBに又吉克樹(現 ソフトバンクホークス)など。「社会のリーダーを輩出する」をビジョンに掲げ、球団運営を行っている。
社名:香川オリーブガイナーズ球団株式会社
設立:2006年3月9日
所在地:香川県高松市紫雲町8-20 サクセス紫雲ビル2F
事業:球団運営など
球団HP:https://oliveguyners.com/
本件のお問い合わせはこちらから
info-og@oliveguyners.com