四国アイランドリーグplusでは、9月(8月21日~公式戦終了)のグラゼニ賞受賞選手が以下のとおり決定しましたので、お知らせ致します。この賞は、本塁打や好守備だけでなく、三振やひとつの走塁など、野球のあらゆるシーンで「お金を払っても見に来てよかった」と観客に思われるようなプレーを見せてくれた選手に、毎月贈られる賞で、受賞した選手には、『グラゼニ』主人公の中継ぎ投手・凡田夏之介の年収にちなんで賞金18,000円が、株式会社講談社モーニング編集部様より贈られます。
【香川オリーブガイナーズ】
中川竜也(外野手・背番号68)
<受賞理由>
9月12日(土)の古巣徳島戦。チーム史上初の9連敗の中、この試合4番を務めた中川選手は、初回からレフトへタイムリーヒットを放ち、さらに3、4、5打席もヒットを放つなど、この試合4安打3打点の活躍でチームのサヨナラ勝ちを呼び込んだ。
<受賞コメント>
この試合はチーム史上初の9連敗をした後の試合で、なんとしてでも連敗を止めたいという強い気持ちで試合に臨みました。また、前に在籍していた徳島との今季最終戦でもあったので、より気持ちが入った試合でした。4安打は出来ましたが、後期は思ったようなバッティングが出来ず、自分自身不甲斐ない気持ちでいっぱいです。今回の賞金は迷惑ばかり掛けている両親に何か買ってあげたいと思います。
<表彰式>
10月29日(木)四国アイランドリーグplusAWARD2015にて
【徳島インディゴソックス】
平間隼人(内野手・背番号3)
<受賞理由>
後期も終盤、負けられない試合が続く中で、今年高卒1年目の内野手平間隼人は、出場した8月28日(金)、29日(土)の愛媛戦、9月11日(金)高知戦、9月12日(土)香川戦で9打数連続安打を放ち、与えられたチャンスを確実にものにした。
<受賞コメント>
このような賞をいただき、ありがとうございます。肩を痛めてボールが投げられなかったので、打つことに必死になったのが結果につながったと思います。来シーズンもまたグラゼニ賞をもらえるように頑張ります。
賞金は、友人とご飯に行ったり、甥っ子にプレゼントを買いたいと思います。
<表彰式>
10月29日(木)四国アイランドリーグplusAWARD2015にて
【愛媛マンダリンパイレーツ】
伴和馬(投手・背番号20)
<受賞理由>
9月11日(金)後期優勝マジック3で迎えた香川との直接対決ダブルヘッダー第一試合。先発した伴選手は、6回2/3を6安打1失点の見事なピッチングで香川打線を封じ、後期優勝を決定づける見事な勝利となりました。
<受賞コメント>
9月グラゼニ賞の受賞、本当に嬉しく思います。ダブルヘッダーで2試合とも勝利した場合、徳島の結果次第では優勝が決まるということだったので、大事な試合になるなと思っていました。意気込み過ぎず、出来る限り普段通りのピッチングを心がけようと試合に望みました。その日の優勝はできませんでしたが、翌日には決まりましたし、少しはチームに貢献できたかなとホッとしています。
賞金は身体のケアのためにトレーニング費用やサプリメントの購入に充てたいと思います。ありがとうございました。
<表彰式>
10月29日(木)四国アイランドリーグplusAWARD2015にて
【高知ファイティングドッグス】
秋山陸(投手・背番号17)
<受賞理由>
8月の5連敗、4連敗をそれぞれ秋山の好投でストップさせ、8月24日(月)のビジター徳島戦は8回1失点、9月5日のビジター香川戦は6回4失点(自責1)、9月13日(日)のホーム香川戦では6回3失点と、3度の勝利に貢献。過酷な連戦が続いた夏場に先発投手としての役割をしっかり果たした。
<受賞コメント>
この度、グラゼニ賞を初受賞でき、とても嬉しく思います。後期は4勝を挙げることできましたが、テンポの良いピッチングを心掛け、野手の皆さんにもたくさん助けていただきました。前期よりも「勝つ」ピッチングができるようになったと思います。賞金は体のケアと、食費に使いたいと思います
<表彰式>
10月29日(木)四国アイランドリーグplusAWARD2015にて