四国アイランドリーグplusでは、５月（４月２１日～５月２０日）のグラゼニ賞受賞選手が以下のとおり決定しましたので、お知らせ致します。この賞は、本塁打や好守備だけでなく、三振やひとつの走塁など、野球のあらゆるシーンで「お金を払っても見に来てよかった」と観客に思われるようなプレーを見せてくれた選手に、毎月贈られる賞で、受賞した選手には、『グラゼニ』主人公の中継ぎ投手・凡田夏之介の年収にちなんで賞金１８,０００円が、株式会社講談社モーニング編集部様より贈られます。

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【香川オリーブガイナーズ】
ネイラー　（投手・背番号９８）

＜受賞理由＞　
５月３日（日）の愛媛戦。首位を争う大事な愛媛との戦い、先発のネイラーが１５０キロを超える直球とキレのある変化球で愛媛打線を翻弄し、９回を投げ３安打９奪三振で完投し、試合時間も今季最短となる１時間５７分で終了。
そのままの勢いでGWを５勝１分とし前期優勝へ向けて大きく勢いづけた試合となった。

＜受賞コメント＞
グラゼニ賞の受賞には非常に驚き、また非常に嬉しい気持ちです。この受賞はチームメイトの助けがあったおかげだと思いますし、登板機会を与えてくれた西田監督にも感謝します。これからはもっとチームの為に活躍して、少しでも早くNPBへ行き、活躍をしたいと思います。ファンの皆様、これからも応援宜しくお願いします。
賞金でいつもよりいいチキンを食べて、いい体を作っていきます！

＜表彰式＞
８月５日（水）　１８：００　レクザムスタジアム　　香川－高知戦　試合前セレモニーにて



【高知ファイティングドッグス】
平良　成　（投手・背番号１１）

＜受賞理由＞
５月１３日（水）の徳島戦。先発の平良は初回から得意の変化球で連続三振を奪うなど、上場の立ち上がりを見せ、その後もランナーを出しながらも無失点の好投を続けた。８回には満塁のピンチを迎えるも、ここも空振り三振で抑え、続く９回は３人で締め、１４０球を投げ切って９奪三振、自身人生初の完封勝利を挙げた。ヒーローインタビューでの一言目は「疲れました」と答えたが安堵の表情に駆け付けたファンも大歓声。そしてこの日６６歳の誕生日だった弘田澄男監督への最高のプレゼントを送った。

＜受賞コメント＞
この登板の前々回に１０失点した試合があったんですが、この試合は「１イニングずつしっかり相手打者と向き合って抑えていく」というテーマで臨んだ試合で、初回からエンジン全開で投げていきました。後半になり少しばててきた所で、チームメイトやファンの皆さんの声援で最終回まで集中力を切らすことなく投げきれたと思います。チームとしても、２位争いをしている状況でのこの試合は大きいものになったと思います。また受賞出来るように頑張りたいと思います。
賞金は、先月は怪我で選手登録を抹消された期間があり、節約して自炊ばかりしていたので外食をしたいと思います。

＜表彰式＞
８月１日（土）　１３：００　四万十スタジアム　　高知－徳島戦　試合前セレモニーにて

【徳島インディゴソックス】
浅田　俊平　（投手・背番号１７）

＜受賞理由＞
５月２０日（水）の香川戦。序盤７点をリードしていたものの、中盤じわじわと追いつかれる展開。７回にも２点を失い７－５、なおもノーアウト１、２塁のピンチに登場した浅田投手は、後続を打ち取り香川の追い上げムードを断ち切った。中島監督も「登板するたびに成長している」と言う浅田投手にグラゼニ賞。

＜受賞コメント＞
このたびのグラゼニ賞は初受賞なので、大変嬉しく思います。今後も受賞に恥じない活躍が出来るよう頑張ります。賞金で美味しいご飯を食べに行きたいと思います。

＜表彰式＞
８月２日（日）　１３：００　蛇王球場　　徳島－愛媛戦　試合前セレモニーにて



【愛媛マンダリンパイレーツ】
正田　樹　（投手・背番号７５）
＜受賞理由＞　
　４月１１日（土）高知戦の３回以降、４８イニング連続無失点を継続中（５月２０現在）。この４月１１日以降、５試合に先発登板し、４完封と圧巻のピッチングを披露し、チームにもファンにも絶対的な信頼感で期待に応え続けている。このピッチングにグラゼニ賞。

＜受賞コメント＞
52イニング連続無失点。自分のキャリアの中で最長記録だと思いますので、素直に嬉しく思います。
監督・コーチをはじめ、固い守りでもり立ててくれた野手に感謝したいと思います。今後もマウンドに立つ際は、チームに良い流れを引き寄せられるようなピッチングを目指して日々精進していきます。
そして、たくさんのファンの方々に、見たいと思っていただけるようなプレーヤーになりたいと思います。
その為に、賞金は体のケアに使いたいと思います。

＜表彰式＞
８月１日（土）　１４：００　新居浜市営野球場　　愛媛－香川戦　試合前セレモニーにて