四国アイランドリーグplusでは、9月のグラゼニ賞受賞選手が以下のとおり決定しましたので、お知らせ致します。この賞は、本塁打や好守備だけでなく、三振やひとつの走塁など、野球のあらゆるシーンで「お金を払っても見に来てよかった」と観客に思われるようなプレーを見せてくれた選手に、毎月贈られる賞で、受賞した選手には、『グラゼニ』主人公の中継ぎ投手・凡田夏之介の年収にちなんで賞金18,000円が、株式会社講談社モーニング編集部様より贈られます。
記
【香川オリーブガイナーズ】
小栗 健太 (外野手・背番号7)
<受賞理由>
8月25日(月)、徳島とのビジター戦。最終回を迎え4対6とリードを許すも、二死一・三塁と一発逆転のチャンスで代打に送られた小栗選手は、「何とか次につなげよう」という強い想いで徳島のエース・入野投手の真ん中から落ちるフォークを強振。打球はライトスタンドを超える起死回生の代打逆転3ランとなりました!
<表彰式>
10月31日(金) 四国アイランドリーグplusAWARD2014にて
【徳島インディゴソックス】
宮下 直希 (内野手・背番号7)
<受賞理由>
9月14日(日)、勝てば後期優勝となる香川戦。1点を先制されるも2回同点に追いつき、なおも一死満塁のチャンスで打席に入り、ライトへの勝ち越し2点二塁打。この回一挙7点をあげた徳島は、チーム史上初の前後期連続優勝を達成しました。「ひたむきに、元気よく」をモットーとするチームのムードメイカーに初のグラゼニ賞です!
<表彰式>
10月31日(金) 四国アイランドリーグplusAWARD2014にて
【愛媛マンダリンパイレーツ】
髙田 泰輔 (外野手・背番号1)
<受賞理由>
9月20日(土)、チャンピオンシップ第1戦。1回裏一死二塁のピンチで、リーグ首位打者・打点王の2冠に輝いた徳島の主砲・大谷選手がとらえた打球はセンターを越えようかという当たり。これに対し「先に点を与えたくない」思いで一目散に打球を追った髙田選手はダイビングキャッチで先制点を阻止。その後、自らも4打席連続安打でチームにチャンピオンシップ初勝利をもたらしました。
<表彰式>
10月31日(金) 四国アイランドリーグplusAWARD2014にて
【高知ファイティングドッグス】
パリーセ (投手・背番号69)
<受賞理由>
8月29日(金)、ビジター・香川戦で9回二死までノーヒットピッチングのパリーセ。最後は1安打を打たれ完封も逃したものの、8月からの新加入にもかかわらず最速152キロのストレートと、「自分でも自信を持っている」ツーシーム、スプリット、スライダーのコンビネーションでの130球完投勝利。来日初勝利にもなりました。
<表彰式>
10月31日(金) 四国アイランドリーグplusAWARD2014にて
以上